レッスン


佐伯三貴のパッティングのヒント
距離感をつかむ練習

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佐伯三貴 さいき・みき
1984年9月22日生まれ。163cm。12年はスタジオアリス女子オープンとエリエールレディスに優勝。ツアー通算5勝。広島県出身。日立アプライアンス所属。


パッティンググリーンでいくら練習しても、コースに出ると距離感が合わなくなるのがアマチュア。そこで、佐伯三貴にプロのチェック法を教えてもらった。

練習グリーンはアレコレ考えないで"ポーン"と打ってみると
(1)グリーンの状態がわかる
(2)基準にする距離感がわかる



気持ちよく振れる振り幅でコロがした距離を距離感の基準にする

 グリーンが「速い、遅い」と感じるスピードは、人によってさまざま。速さを人から聞いた情報やゴルフ場のスティンプメーターの距離で決めつけてしまうのは、自分本来の距離感とのズレが出てしまう原因になりやすいのです。

 ですからわたしは、ズレが出ないようにグリーンの速さは必ず自分の感覚で測るようにしています。練習グリーンに行ったらまずは1球手で放り投げて、なにも考えずに自分が気持ちよく振れる振り幅で打ってみます。そのコロがるスピードを見て、そこで初めて「今日のグリーンは速い(または遅い)」と、自分の感覚を信じてジャッジします。

 このチェック法は…

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