レッスン

Iron
アイアンのヒント
藤本佳則
ふじもと・よしのり──1989年10月25日生まれ、23歳。165cm、68kg。12年は公式戦の日本ゴルフツアー選手権で初優勝。ルーキーイヤーで賞金ランク5位と大活躍。奈良県出身。フリー。

2013/4/22 17:38

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方向性をより高めるときは
シャフトが立つ
ように振る!
ツアープロはアイアンショットで飛距離を落としてでも、
方向性を優先させてピンをデッドに狙うことがある。
この上級テクニックを藤本佳則が教えてくれた。

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▲飛距離アップさせる素振りは、手加減せずにボールのすぐ手前で本気フルスイング。本番と変わらないスピードやパワーで振る“ 本気の予行練習"をやってから打とう



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▲“トップは右肩の高さ。フィニッシュも小さくして、スイングをコンパクトにする



フェースのローテーションを抑えて真っすぐ飛ばす
 方向性をより高めてピンを狙う、いわゆる「ライン出し」のショットは、コンパクトにスイングして、フェースのローテーション(開閉)を抑えることがポイントです。

 インパクト以降、手首が急激に返ると曲がってしまうので、リストターンを抑えつつ、フォローで「シャフトが立つ」ように振り抜きましょう。この動きはアドレス時の肩と腕の三角形をスイング中も意識し、カラダの回転でボールを打つことによって生まれます。手先でシャフトを立たせようとしてはいけません。

▲弾道を抑えたほうが曲がらないので、低いボールを打つためにボール位置を通常よりボール半個~ 1 個、センターに寄せる



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