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佐野木晶裕 さのぎ・まさひろ
1976年生まれ。アコーディアガーデン福岡(福岡市西区 092-894-5311)所属。トーナメントで培われた技術を言葉と実演を駆使して理解させる指導が好評。



34歳。176cm、85kg。ゴルフ歴5年。平均スコア100。練習は月2回、ラウンドは月1回。チーピンの出るドライバーに悩みは深まる。

苦手
打球の高さも距離も意図と違ってしまう

 打ち下ろしや打ち上げでは思った距離が打てないことが多いです。打ち上げを計算して大きめに打つと単純にオーバーしたり、大きく打ったつもりなのにショートしたり。「そんなに高く上がるの?」とびっくりする球が出たりもします。うまくインパクトしたつもりなのに、結果が悪いのはちょっと悔しいですね。

中村さんのスイング














▲左足下がりのライでSWをフルスイング。うまく球を拾えたが高く上がりすぎてショートした




中村さんの苦手な理由
クラブとカラダを傾斜に合わせてセットしていない

 傾斜地では立ち方だけでなく、クラブの置き方によってもロフトが変わってしまいます。打ち上げで左足上がりのライでは、斜面に沿って立つだけでロフトは寝ます。そのうえ、目標を見上げて体重が右足に乗ると、さらにロフトが寝てしまいます。そのまま右足体重で振ればスイングはアッパー軌道になり、予定以上に高く上がるのです。

 斜面に沿って立つならば、すわりよくクラブをソールさせて、クラブの角度を斜面に対して正しくセットすることが大切です。(佐野木)

▲高い弾道を意識するとロフトを寝かせてしまい、いつもの距離感が出せなくなる


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