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堀野晃二 ほりの・こうじ
1970年生まれ。表参道(東京都港区南青山 03-6450-6145)のリストアゴルフ&セルフのヘッドプロ。ジャックニクラスアカデミーで16年間経験を積み、クラブとカラダの構造に自然な動きを理解させ体得させる。



60歳。173cm、67kg。ゴルフ歴19年。ティショットでチーピンを嫌って合わせてしまい、2打目の距離が残ることが多い!

苦手
「残り180ヤード」と聞くだけでイヤなムードが漂います

 2打目地点で「ピンまで180ヤード」と聞くと悩みますね。狙いに行くのか刻むのか。池越えでもなければ刻むのはもったいない。でも狙うなら当然長いクラブになります。ロングアイアンにしろユーティリティやフェアウェイウッドにしろ、むずかしい。きっちり芯に当ててしっかり振り抜かなきゃと思うせいか、リキんでミスが多いです。

戸部さんのスイング














▲ロフトが立っていて球は低く出るはずのクラブで、高く打ち出そうとしてもいい球にはならない




戸部さんの苦手な理由
ピンまでの距離だけでクラブを選ぶからむずかしくなる

 ユーティリティが苦手なのに、「180ヤードはユーティリティの4番」と距離だけで番手を選んでしまう人が多いです。しかも、その距離を出すために「苦手なクラブでナイスショットしなきゃ」と自分に過度のプレッシャーを与えます。でも、その距離は「190ヤードの5W」でも届くのです。

 また「ピンまで180ヤード」としても、グリーンに乗せるだけなら160ヤードで十分かもしれません。
「160ヤードのクラブ」なら、自信をもって使えませんか。ピンまでの距離だけでなく、少し情報を集めれば選択肢が増え、より自信をもてる狙い方が見つかるのです。(堀野)

▲「この距離はこの番手」と決めつけず柔軟な発想をすれば、苦手克服に近づける

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