写真=相田克己/協力=チームセリザワ ゴルフアカデミー、大箱根カントリークラブ
Hirose Sachiyo
1983年5月31日生まれ。OLをしながら24歳でゴルフを始め、インストラクターの道を目指す。今年からチームセリザワゴルフアカデミーの一員に。趣味はカラオケ。茨城県出身。
OLとして働いていた24歳のときに、先輩からの誘いでゴルフを始める。「コースでちゃんと真っすぐ飛ばしたい」とひとりで練習場に通い、そこに所属していたティーチングプロと仲良くなってレッスンを受けることに。それが運命の出会いだった。
当初140のスコアが、半年のレッスンで80台に縮まった。「プロに教わるとうまくなるスピードが全然違ったんです。そのときゴルフの魅力に気づいて『ゴルフを仕事にしてみたいなぁ』と思い、やれるとこまでやってみたくなったんです」。OLから「ゴルフを仕事にする」と決心し、関東の練習場でレッスンスキルを磨いていたら、なんとあの芹澤信雄率いる「チームセリザワゴルフアカデミー」から声がかかり、チームの一員に。
「人と接するのが好き」と語る広瀬さんは、インタビューの間も質問に対して目を見て答えてくれる。そんな親切ていねいな姿に、ゴルフだけじゃなく、人生の悩みまで相談したくなった。
「教えるときは、その人のためだけのレッスンになるよう心がけています。生徒さんがいいショットが打てたとき、いいスコアが出たときは、自分のこと以上にうれしいです!」。
生徒さんのベスト更新の報告を聞いて、感極まって泣いたこともあるくらいだとか。広瀬さんをアカデミーにスカウトしたヘッドコーチの高田プロによると「広瀬は、ひと言でいうと人当たりがよくてマジメ。彼女の親身さとレッスン知識なら間違いないと思いました。ていねいでわかりやすいと、お客さまからも大人気です!」
これからの目標を聞くと「ジュニアのレッスンをしたいです。ゴルフを始めるきっかけを作ってあげて、将来までを考えたレッスンをしてみたい。そのためにはもっと勉強して、スキルが上がるようにガンバらなきゃいけませんね」。
レッスンプロとしてスキルを磨き成長し続ける広瀬さん、今度は生徒としておじゃましますね!
フェアウェイウッドが苦手な人へのおすすめ練習法
左足1本でハーフスイング!
体重移動のときに「左に乗せる場所」を意識しよう
ワッグルの読者のみなさんはじめまして。チームセリザワゴルフアカデミーの紅一点・広瀬祥代です。フェアウェイウッドを苦手とする人は多いですよね。そこで、簡単なドリルだけで確実にうまくなれる方法をレッスンします♪フェアウェイウッドは手や肩に力を入れずに、体重移動をしながら打つのがポイント。それをうまく体感できるのが、右足を大きく後ろに引いて左足1本で立って打つドリルです。左足1本で立ち、左足体重でインパクトする感覚をマスターしてください。
まずは、リキみにくいハーフスイングでボールを打ちます。それでもリキんでしまう人は、振り幅をもっと小さくしてもOKです。
左足体重のインパクトが、小さな振り幅でできるようになったら、徐々に振り幅を大きくし、大きな振り幅でできるようになったら、スタンスを通常のスクエアに戻して打つ。ステップアップしていくことで、体重を左に移すと同時にボールをレベルブローで払い打つ、フェアウェイウッドに適した軌道を習得できます。
右足を後ろに引いた左足1本で立つスタンスで打つと…
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
ツアープロ直伝レッスンが見放題!ゴルフレッスン、最新ギア、トッププロのスイング連続写真を毎日更新!
この記事が気に入ったら
SNSでシェアしましょう!