100切り経験者と100が切れない人は何が違うのか?データから両者の違いを分析!100が切れない人にははっきりとした弱点があった!
写真=中野義昌/協力=日神グループ・平川カントリークラブ
100を切るためのデータ分析編
データを分析すると100切りできない理由が明らかに!
100が切れない理由はどこにあるのだろうか。OBが多い、フェアウェイをキープできない、大タタキのホールがある、など様々な理由が考えられるが、共通の弱点がわかればスコアアップのヒントになるはず。早速、75万人ものスコアを保有しているスコア管理アプリ「ゴルフネットワークプラス」の協力を得てデータを分析することに。すると、100が切れるゴルファーと切れないゴルファーには明らかな違いがあることがわかった。
[左]石井忍 いしい・しのぶ
1974年生まれ。ツアープロから指導者への道へと進み、トッププロからアマチュアまで様々なゴルファーをレベルアップさせる、確かな目をもつ上達請負人。エースゴルフクラブ主宰。
[右]高橋友希子 たかはし・ゆきこ
1983年12月13日生まれ。ドライバーとアプローチが得意なインストラクター。ていねいで的確な指導が人気。ベストスコア68。エースゴルフクラブ所属。
データ分析で利用したのはこのアプリ
100を切りたいゴルファーの強い味方「ゴルフネットワークプラス」
ユーザー数75万人を超えるスコア管理アプリゴルフネットワークプラスでは、ラウンド結果を細かく分析して振り返ることが可能。自分のミスの傾向を把握して、上達への近道に役立てよう!
徹底検証!
100切りゴルファーと100が切れないゴルファー、何が違うのか!?
75万人ものスコアを保有する「ゴルフネットワーク プラス」のデータから、100切りゴルファーと100を切れないゴルファーの違いを検証してみた。
◎オーバーパーするときの打数
◎18ホールの平均パット数
3つの弱点が100切りのじゃまをしていた
データを元に、「各ホールの平均オーバーパー」、「18ホールの平均パット数」で100が切れるゴルファーと切れないゴルファーとで比較してみた。すると、パー5で打数の差が最も出ることが判明。また、パット数の差も顕著。100が切れないゴルファーは、「パー5」と「パット」が弱点であることがわかった。また高橋コーチは経験上、大タタキの原因の多くに「バンカー」があると指摘。弱点の重要事項として挙げることにした。
100が切れないゴルファーの3つの弱点
弱点1 パー5で大タタキ!
さまざまな番手で打つパー5において、スイングが安定せずクラブの打ち分けがきちんとできない人は、それぞれの番手のたびにミスが出て大タタキにつながる
弱点2 パット数が多い
パッティングの距離感がつかめていない人が多く、ファーストパットで寄せきれない。2パットで、入れるにはかなり難しい距離が残ってしまい3パットに
弱点3 バンカーがヘタ
バンカーに自信がないため、入ると焦ってしまい、砂を多く取りすぎてダフって出ない。もしくはホームランしてグリーンオーバーなどの悪循環に…
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