レッスン

パットは自宅でうまくなろう!

パッティング上達のポイント「ストローク練習法」

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安定した距離感を手に入れよう!


首のうしろが支点の「六角形」を崩さず、「振り子」でストローク



首のうしろを天井から吊られているような感覚



 インパクトはアドレスを再現することが大事だという石井。では、それを可能にするストロークのコツはあるのだろうか?

 「パッティングのストロークは、『振り子』が理想です。自分の力を極力使わず、パターの重さを生かして、テークバックで上がった軌道とスピード、それと同じ軌道とスピードでダウンスイングが下りてくれば、ボールを真っすぐスムーズにコロがすことができます」

 石井によれば、ストロークの「振り子」の支点は、首の付け根のうしろあたりが理想だという。

 「パッティングは、よく両肩、両ヒジ、手元でできる五角形を維持して振れといわれますが、それに加えて、その五角形が首の付け根から吊るされているような感覚をもってほしいですね。五角形というより六角形で、その一番高い位置にある角となる首の付け根を支点に、六角形が揺れるようなストロークをイメージしてください」

 「Mトレーサー」の「ストローク解析」画面で、振り幅とストロークスピードをチェックしてみよう。クラブに仕事をさせる「振り子」のストロークができれば、この数値がそろってくるというわけだ。

ストロークは「六角形」を意識


▲両肩、両ヒジ、手元に首の付け根を加えた6つの頂点のある六角形が崩れないようにストロークする。ストロークの支点となる首の付け根が天井から吊られているような感覚をもつとよい



Check!

ストロークの軌道とスピードをそろえよう



「振り子」のストロークを習得したら、「ストローク解析」で振り幅とヘッドスピード、リズムがそろってくるのを確認しよう。そろってくるとヒストグラムの棒グラフがバラつかない。






安定したストロークには正しいアドレスが不可欠





Point(1)

手元は肩の真下にくる


後方から見たときに、手元が肩の真下にくる位置にあるのが理想。前傾角度や手首の角度、パターのライ角などに注意しよう。

Point(2)

左ヒジからヘッドまで一直線


後方から見たときにヒジからクラブヘッドまでが一直線になる。ここが狂うと、カラダが…

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