主流のストロングはフィンガーグリップとの相性がいい!
グリップの力感の微調整に効果的
グリップを指で握るイメージのフィンガーグリップか、手のひらで握るパームグリップかは、ストロングかスクエアかとの関係が深いと石井はいう。
「基本的には手のひらに対してクラブを斜めに握るストロングはフィンガーに、直角に握るスクエアはパームに握りやすい傾向があります」
さらには、フィンガーは指でしっかり握りやすく、パームはソフトに握って腕とクラブを一体に使いやすい。その感覚の差を、自分のグリップに取り入れて微調整をしていくことで、振りやすいグリップをつくるポイントにしてみよう。
フィンガーグリップ
グリップが左手の指寄りを斜めに横切る。指でしっかり握る感覚がもちやすい
成田美寿々のグリップ
菊地絵理香のグリップ
渡邉彩香のグリップ
藤本麻子のグリップ
木戸愛のグリップ
パームグリップ
グリップが左手のひらを直角に横切る。親指とグリップが近いのも大きな特徴
イ・ボミのグリップ
鈴木愛のグリップ
藤田光里のグリップ
テレサ・ルーのグリップ
原江里菜のグリップ
Check!
クラブを持って左手の握りをほどく
自分がフィンガーかパームかをチェックするには、左手でグリップを握ってクラブを立て、シャフト部分を持って左手を開いてみる。親指がグリップから離れている人はフィンガー、近い人はパームだ
この記事が気に入ったら
SNSでシェアしましょう!