レッスン

DRIVER
ドライバーのヒント
原口鉄也
はらぐち・てつや──1974年7月27日生まれ、38歳。165cm、74kg。正確無比なショットを武器に、7年連続でシード権をキープ。クラブに対する造詣も深い。和歌山県出身。フリー。

2013/4/22 17:37

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いまどきの
ドライバーは
レベルブロー
がいちばん飛ぶ!
アッパーに打つことによって
余計なスピン量を減らし、
打ち出し角を高くして飛ばして
いたのがひとむかし前の打ち方。
いまどきの飛ばし方とは――?


アッパーブローはスイングが壊れるので注意

▲飛距離アップさせる素振りは、手加減せずにボールのすぐ手前で本気フルスイング。本番と変わらないスピードやパワーで振る“ 本気の予行練習"をやってから打とう



これが理想形

▲インパクトでヘッドを上からでも下からでもなく、「真ヨコ」から入れていく




▲胸の前でクラブを垂直にセットし、カラダを左右に回す。この動きに前傾角度を加えたのがレベルターンのスイング。腰や肩が水平に回転する感覚を正しく理解しよう



動きをシンプルにしたほうがクラブの性能をより引き出せる

 いまどきのドライバーは性能の進化によって、低スピンかつボールが楽に上がるので、無理にアッパーに打つ必要はありません。カラダをできるだけレベル(水平)に回して、レベルブローに打ったほうが理想の弾道が実現します。

 上の写真のように、直立してクラブを垂直に持ち、カラダを左右に回してみましょう。このシンプルな動きがレベルスイングのベースです。このときの「カラダと腕の関係」を保てば、レベルブローになり、効率よく飛ばせます。

▲カラダと腕の関係を変えずにテークバックすれば、クラブはプレーン上を真っすぐ上がる


▲手を使ってクラブをインに引きすぎてしまう人が多い。このタイプは上記の練習法がオススメ

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